大型車の3つのランプ○○○

それは速度表示灯です。

車両を正面から見て、運転席上部のルーフに並ぶ3つのランプ。
その車両の速度が第三者にもわかるというもの。
もちろん、大まかな速度。
○○○ 停止時
○○● 0km/h以上
●○● 40km/h以上
●●● 60km/h以上



アプリで再現してみたわけですが、
作った後にわかったこと。
1999年、大型車への速度表示灯の取付義務が廃止。
(道路運送車両法)

その法改正を知らずに、アプリを作ってしまいました。
取り付け義務の法がなくなっただけで、
取り付けていても違法ではないわけで。

しかし、速度表示灯は、
テールランプなどと同じで、
安全のために必要な灯火類、保安部品だったはず。
何故、必要ではなくなったのか・・・

調べてみると、その理由はイマイチ釈然としませんし、
復活を願う声もチラホラ。

速度表示灯の機能をカバーできる装置や上回る装置ができたとかではなく、
理由としては
  1. 輸入車への取り付けが困難。
  2. 認知度の低さ。
日本独自の装備であり、輸入車に取り付けるのが困難。

でも、海外のトラックでも速度表示灯付いていませんでしたっけ?
ハマーにも付いていましたよね?
●  ●  
あれは似て非なるものということが判明。
デューリーマーカールーフマーカー
意味としては、車幅灯や尾灯のようなもの。
やはり、速度表示灯は日本独自のもの。
輸入車の場合、わざわざ取り付けなければならない。
デザインや強度、そのコストなど問題が発生することはわかります。
が、安全装備の装着義務を廃止するほどの理由でしょうか・・・

もう一つの理由、認知度の低さに関しては、
周知徹底すれば良かったのでは・・・

ちなみに、速度表示灯の代わりに装着が義務付けられたのは
スピードリミッターだそうですが、
速度表示灯こそ大型車の証と
思っていたので非常に残念ですね。

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