アプリのアトリエ: [要対応] Google Play デベロッパーポリシー違反に関わる警告のその後

ようやく終わりました。
期日は過ぎてしまいましたが。。。

改めて、事の成り行きを整理すると、

Google Play Supportより
[要対応] Google Play デベロッパーポリシー違反に関わる警告

Google Play の個人情報や機密情報に関するユーザーデータポリシーに違反

必要な対応: [ストアの掲載情報] ページとアプリ内に有効なプライバシーポリシーへのリンクを記載してください。

↑これだけでは何が悪くて、
それをどうすれば良いのかわかりません。

調べていくと、
アプリに設定されているパーミッションが原因。
RECORD_AUDIOやREAD_PHONE_STATEですね。
これらを設定している場合は、
プライバシーポリシーのページを用意し、
Google Playの掲載情報とアプリそれぞれにリンクをはる。
録音したデータをどう取り扱うのかと。
悪用されかねませんからね。

monacaでアプリを作ると、
パーミッションは自動設定されます。
音を再生させるために「Media」プラグインを有効にしますが、
この時、
MODIFY_AUDIO_SETTINGSだけでなく
RECORD_AUDIOも設定されてしまいます。
再生だけで録音はしていなくても。

ということは、
プライバシーポリーシーのページを用意するほかないのですが、
余計なパーミッションを外せるのなら外したい。
外せるようなので、まずはトラック太郎から。
その詳細はコチラ。

GooglePlayが新しいバージョンを認識すると
警告が外れました。
あとは、ほかの全アプリ同様の作業。

警告が出たのは、今年の2月半ば。
期限は03月15日
1ヶ月で。。。

そんなに多くのアプリを出していませんし、
作業内容は2行コードを追加して、
アプリバージョンコードを上げて、
アップロード。
早ければ数分。
ほかに手を加えたいところがあっても
これだけを優先してしまえば良いのですが、そうもいかず。
結局、デジスロだけ間に合わず。
GooglePlayから削除される可能性がありましたが、
4月に入っても残っていて、その隙に？アップデート完。
ようやく警告がひとつもないすっきりとした状態に。

アプリの機能とは直接関係していない部分での修正が
時々期限付きで発生する。
アプリの本数分必要になるので意外と手痛い。
今回のパーミッションに関しては、
アプリの直接的な部分とも言えますが、
以前は問題なかったことであり、
Googleさんが突発的に期限をつけてきたので。

	2015			2016						2017
	6	7	8～12	1	2	3	4	5	6～12	1	2	3	4
Cordova	2.9系　7/7まで				4系　5/8まで
appC cloud					4/30まで
パーミッション											3/15まで