アプリ名が重複したとしてもおかしくない。
日本語のアプリ名にしても、重複する可能性は充分あります。
しかし、パッケージ名が異なれば別アプリ。
そのためにもパッケージ名は重複しないように命名。
会社でドメインを持っている場合、
グーグルさんだったらgoogle.comをパッケージ名に利用。
(正確にはドメイン名を逆にして com.google)
個人の場合で、ドメインを持っていない場合、
重複しないように気をつければ良いのでしょうが、
こんなサービスがありました。
http://www.java-conf.gr.jp/wg_bof/package/about.html
jp.gr.java_conf.○○○.○○○
というようなパッケージ名に。
実際に、このサービスを利用し、
monacaのアプリケーション欄に入力、
GooglePlayにアップロードし公開。
暫くこのようにやってきたわけですが、
ここで問題発生。
monacaにおいて、
「無効な文字が含まれています。」
とエラーになり保存ができない。
アンダーバーの有無でエラーになっている模様。
だが、それは以前は問題なかった。
念のため、他のプロジェクトでも確認すると問題なく保存できる。
エラーになるプロジェクトとならないプロジェクト。
monaca側の問題だろう。
早速問い合わせました。4月20日
翌日返答があり、
下記の更新対応以降、
アンダーバーをパッケージ名に含むことができなくなりました。
https://monaca.mobi/ja/headline#entry_55223e8a7e21930a4f5624fa
2015/04/03のアップデート?
詳細はブログへリンクされており
http://blog.asial.co.jp/1376
monacaアップデートによる不具合なのか、
仕様変更なのかが全く不明。
アップデートの詳細説明(ブログ)にも明記されていませんし、
問い合わせの返答メールを見ても不明。
おそらく
Android/iOSアプリ設定の一部を共通化に伴い
パッケージ名にアンダーバーを含むことができなくなった。
iOSアプリには触れていないので知りませんでしたが、
AndroidとiOSでパッケージ名のルール(規則)に違いが
パッケージ名 | Androidアプリ | iOSアプリ |
---|---|---|
英字 | ○ | ○ |
数字 | ○ | ○ |
ピリオド | ○ | ○ |
アンダーバー | ○ | × |
ハイフン | × | ○ |
共通化していただけるのはありがたい話ですが、
アプリのURLにもパッケージ名が使われているため
既にGooglePlayで公開しているアプリにまで影響が出てしまう。
monacaさん、配慮に欠けていると言わざるを得ません。
ちなみに、
アンダーバーの有無でエラーなるプロジェクトと
エラーにならないプロジェクトの差は
アップデート前に作成したプロジェクトと
新規作成及びインポートしたプロジェクト
アンダーバーが含まれるパッケージ名の場合
プロジェクト削除すると
パッケージ名変更を余儀なくされます。
monacaさんに要望として伝えましたが、
どうなることやら。
追記
monacaさんより返信いただきました。
設定共通化に伴う仕様変更とのこと。
対処方法を教えていただきました。
config.xmlに手動で書き換え。(※ビルド直前)
<widget xmlns="http://www.w3.org/ns/widgets" id="com.example.helloworld" version="1.0.0">
直接書き換えても上書きされる
或いはビルド時にもエラーチェックが走るものだと勘違いしておりました。
既に公開しているアプリはすべてパッケージ名を変えて
一から出直しかと思い、取り乱しました。
お騒がせしましたm(_ _)m
しかし、仕様変更、対処方法をアナウンスしてくだされば・・・
アンダーバーを入れているユーザー、
java_confを利用しているユーザーは他にはいないのかな。
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