速度表示灯とリミッターとデジタコ

大型車の証、速度表示灯。
当時の大型車には装着が義務付けられていたもの。
 → 大型車の3つのランプ○○○

代わりに義務付けられているのがスピードリミッターとのこと。

しかし、機能する速度域が違うようです。
速度表示灯 スピードリミッター
0km/h~ ○○● -
~40km/h ●○● -
~60km/h ●●● -
90km/h~ ●●●

代わりの装備と言えるのでしょうか?
どちらかと言えばデジタコ(デジタルタコグラフ)の方では?


デジタコに関して詳しいことは分かりませんが、
デジタコもスピードリミッターも
安全運転に貢献、安全運転を証明するもの。

速度表示灯が付けられた理由は、
車体が大きいと、その車両との距離を見誤りがち。距離感の錯覚。
対向車や歩行者のために付けられたはず。

例えば対向車線にはみ出す時(追い越し時、障害物を避ける時)
対向車線にトラックがいた場合、
速度表示灯を見ればおおよそのスピードが分かるので
一旦停止して待つべきか、そのまま行くべきかの判断材料になる。

速度表示灯とリミッターとデジタコ
いずれも安全のための装備であることに違いは無いけれども
特性に違いが有る。

速度表示灯の認知度が低かったとのことですが、
大型免許のみならず普通免許の試験問題に盛り込めば良かった。
もっと言えば、
免許を持っていない人にまで、
その存在とランプ状態の意味を浸透させても良かった。

速度取締り装置を持つ警察官以外でも速度が丸分かり。
スピード違反に対する抑止力としても有効だったかもしれません。

輸入車への取り付けが困難。
それが速度表示灯廃止理由の一つとのことですが、
99年に廃止になった以降、どれだけ輸入されたのか。
輸入する際の弊害は、速度表示灯の取り付けよりも
道路事情の違いの方が大きいのでは?
また、ルーフの上にこだわらず、
運転席室内でルーフミラーの裏あたりに取り付けるという手は?


ここで速度表示灯をどれだけ推しても
仮にトラック太郎やトラック八郎がたくさんダウンロードされても
速度表示灯の認知度が高まったとしても
復活することはないのでしょうが。。。

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